オホーツク・アングラー釣行記

2021年 道北・オホーツク 氷上ワカサギ釣り PART8

綺麗なワカサギ

中1日でのワカサギ釣行。

なのでまだ南蛮漬けの在庫を気にする必要はない。

そこで今回は前から気になっていた別の場所でやってみることに。

地元のベテラン勢が通っている奥地のポイントは大変そうなのでその手前周辺へ。

ソリに荷物を積み込んでポイントに向けて出発。

初めてのポイントはワクワクします(^^)

でも他に誰もやってないのでポイントの見当がまるでつかない…。

ここはもう勘でやるしかない(^^;

さっそく何ヶ所か穴を開けて試し釣り。

しかしどの穴もまったく反応無し(´;ω;`)

いきなりの新規開拓失敗?

このまま帰るのも悔しいので

意を決して奥地のポイントへ行ってみることに。

こちらも全く場所の見当がつかないので

まずはソリ跡を辿って奥地へ。

これが思った以上に距離がある(^^;

行けども行けどもポイントに辿り着かない。

たぶん実際の距離はそうでもないんだろうけど、

日頃の運動不足のせいか果てしなく遠く感じる(^^;

途中何度か休みながら何とか到着(^^)

さっそく試し釣り用の穴を開けようとしたら…

氷が分厚くてアイスドリルが貫通しない(^^;

話には聞いていたけど、実際に届かないとは…。

仕方がないので既に開いている穴の跡を拝借(^^;

表面の氷を削るだけで使えるので自分のアイスドリルでも十分。

まずは露天で試し釣り。

しかし風が強くてアタリがわからない。

しばらく粘ってみたけど釣果なし。

せっかくここまで来てボウズ?

そんなことを考えていたら…

「釣れた!」という妻の声が!

急いで駆け寄ると…コンディション良好なワカサギ!

綺麗なワカサギ

しかもめちゃくちゃ綺麗♪

何か透き通ってる感じ。

これはもうしばらく粘ってみる価値がありそう。

結構風があるのでテントを張ることに。

急いでセッティングをして釣り再開。

風が遮られてこれならアタリが明確に分かる、と思ったら…

アタリが全くない。

棚を変えてみてもダメ。

さっきの1匹で終了?

そう思っていると…

妻の竿にアタリが!

合わせを入れて巻いてくると…先ほどと同様の綺麗なワカサギが!

一方、自分の穴の方は全くアタリも無し(´;ω;`)

ここまで来てボウズはあまりにも切ない。

しかもあんなに綺麗なワカサギ、自分も釣ってみたい。

そこで妻と場所を交替してもらいました(^^;

ここまで来たらもう恥も外聞もありません。

棚はベタ底とのこと。

仕掛けを底まで落とし、色々と誘ってみたものの…反応無し。

疲れたので休みながら竿先を見ていると…微かにアタリが!

でも向こう合わせでは乗ってこない。

小さく誘いを入れると反応がある。

魚は居る様子。

何度か誘いを入れた後、思い切って合わせを入れると…ズシリとした手応えが!

リールを巻く手にもしっかりと手応えが伝わってきます。

そしてついに良型&超綺麗なワカサギをキャッチ(^^)

粘った甲斐がありました。

しかし立て続けには釣れません。

群れが溜まっている様子は無く、小さな群れがたまに回ってきている感じです。

しばらく経つとまたアタリが出ます。

しかしやっと来たワカサギもそう簡単には取り込めません。

氷が分厚いのでかなりの確率で底の部分の氷の縁に仕掛けが引っ掛かってしまいます。

そうなると魚がバレてしまうことがほとんど。

なかなかアタリが無い上にバレる確率が高い。

ここのポイントは結構レベルが高いです。

予定を押して粘ったものの二人合わせて10匹くらい。

この後の予定も考えてこれで納竿とすることに。

ここのポイントに来るのは大変だけど、この綺麗な魚を釣りにまた来たいです。

でもその前にアイスドリルを何とかしないと(^^;