オホーツク・アングラー釣行記

2019年 道北・オホーツク・ナイトロック PART9

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雨が降ったり止んだりとぐずついた天気が続き、なかなか釣りに行けない(^^;

そんな中、久し振りに天候が落ち着いたので妻とナイトロックに行くことに。

現地に到着。

タックルの準備をしてポイントへ。

荒天が続いたので濁りが気になる。

ポイントへ向かう途中、海面を覗き込んでみると…

結構濁ってる(^^;

でも辛うじて釣りにはなるかな。

さっそく基部からスタート。

久し振りに晴れて星がものすごく綺麗。

天の川がくっきりと見える(^^)

なんと素晴らしいロケーション!

しかし肝心のアタリが無い…。

いくら星空が綺麗でも釣れないと(´;ω;`)

いち早く足元の際を探っていた妻にチビソイがヒット。

濁りがあるからやはり際か…。

そこでテトラの際を探ってみると…

ようやくヒット!

自分のファーストフィッシュもチビソイでした。

ファーストフィッシュのチビソイ

しかしその後が続かない…。

同じようにテトラの際を探っても反応が無い。

沖にキャストして底をズル引き…これもダメ。

この日は遅くまで釣りが出来ないので早々に見切りをつけて先端部へ。

こちらは状況が違うだろう、と期待してキャスト再開。

…反応無し。

いつもならたとえ海が濁っていても、際を丁寧に探るとそれなりに釣れるのに。

この日はまったく反応無し。

ボウズは回避したものの、夫婦揃ってチビソイ1匹ずつで終了?

それはちょっと切ない(^^;

そんなことを考えながらキャストを続けていると…、

時々、ピシャッと魚が跳ねる音が聞こえる。

音の大きさから鮭では無さそう。

次に音がした時、すかさずキャップライトで照らしてみると…

一瞬、20センチ位の魚影が…。

クロソイ?

ダメ元で表層を狙ってみることに。

沖に向かってキャストし、ロッドを立ててリトリーブ。

ワームが表層をキープ出来るように少し早めに巻いていると…

コンッとアタリが!

しかし残念ながら乗らず(^^;

チビソイ過ぎて乗らなかったのか?

でも表層を攻めるのは正解っぽい。

そのことを妻にも伝え、妻も作戦変更。

すると妻にさっそくヒット!

予想通りチビソイでした。

その後、自分のワームにもヒット。

やはりチビソイでした。

それでも自分でパターンを見つけて釣った魚は嬉しさが違います(^^)

同じパターンで攻めていると、今度は少し強めのアタリが!

合わせを入れるとうまく乗った様子。

なかなかの手応えでサイズが良さそう。

海面まで寄せてきて一気に抜き上げ。

なかなか良いサイズです。

さっそく測ってみると…35センチでした。

35センチのクロソイ

表層はチビソイだけではない!

俄然やる気が出てきます。

その後、妻にも良型がヒット。

無事に抜き上げ、測ってみると…34センチ。

これも良型のクロソイでした。

しかしその後が続かず…。

表層はスレやすいのか?

表層で釣れたクロソイは白っぽい魚体だったので居着きでは無いのかも。

もう移動してしまったのか?

もう時間も無いので帰り際に基部で少しやってから上がることに。

基部に到着し、キャスト再開。

しかし、表層パターンで反応無し。

こっちには表層に魚が居ないのか?

そんなことを考えていると、妻がチビソイをキャッチ。

一応、魚は居るみたい(^^;

自分も最後のポイントで1匹釣ってから上がりたい!

そう思って粘っていると…やっとアタリが!

しかもデカそう!

引きが強くて巻けないので、体ごと横に移動して一気に根から離す。

すぐ足元まで寄せて来ると…デカい!

抜けるか微妙なサイズだったので、妻にタモ入れしてもらうことに。

これはなかなかのサイズ。

40センチ位ありそう(^^)

さっそくメジャーを当ててみると…40センチジャストでした!

40センチの良型クロソイ

この渋い中での40センチは普段以上に価値があります。

区切りがいいのでここで納竿としました。

釣った数としては過去最低レベルでしたが、

厳しい状況の中でヒットパターンを見つけて釣る、

じゅうぶんに満足できる内容でした。

数釣りも楽しいですが、内容も大事ですね(^^)