オホーツク・アングラー釣行記

2019年4月 道北・日本海 ニシン釣り釣行

Twitter上で留萌でニシンが釣れているという情報が。

地元では釣れない抱卵物の大ニシンをぜひ釣ってみたい!

しかし、少し前の石狩・小樽でのニシンフィーバーの際には

妻がわざわざ有休をとってまで遠征したにもかかわらず

撃沈したという苦い思い出が(^^;

それでも妻と相談のうえ遠征することに決定。

釣具と車中泊の道具を積み込んでいざ出発!

釣れている詳細な場所はわからないけど

好調が続いているとしたら釣り人がたくさんいるはずだから

すぐにわかるだろう。

でも好調が続いている様ならすでに釣り人でいっぱいで入る場所が無いかも…

二人で色々と妄想しながら夕方には留萌港へ到着。

するともうすでにたくさんの釣り人が…

探すまでもなかったです(^^;

さっそく空いている場所に釣り座を確保し、急いで準備。

一番釣れていると思われる場所ではポツポツと上がってますが、

周りの人たちは釣れている様子がありません。

近くには鰊がいない感じだったのでまずは投げサビキを試してみることに。

しかし、しばらくやってみたものの反応無し。

そこで妻が一足先に磯竿での足元狙いに変更。

まもなく竿が大きく曲がり、ニシンがヒットした模様。

左右に走られ鰊に翻弄されながらも何とか抜き上げると…立派なニシン!

40センチ近くありそう。

しかも抱卵物!

初めて見ました。

またしても妻に先を越されました(^^;

まぁいつものことですが…

自分もさっそく磯竿にチェンジ。

サビキ仕掛けを上下に動かし誘っていると…

ググンっと強いアタリが!

しかし乗りません(^^;

そんなことが二度・三度…

早く大ニシンが釣りたい!

気持ちばかりが先走ります(^^;

当たっても乗らない、を繰り返していると

ついにニシンが針掛かり(^^)

横に走るので妻の仕掛けとお祭りにならないように耐えながら

何とか抜き上げに成功♪

妻が釣ったニシンほどではありませんが30センチ超の立派なニシンでした(^^♪

その後、妻はダブルで釣りあげました。

自分も小振りのニシンですが2・3匹追加。

その後アタリが遠のいてしまいました。

夕まずめの地合いが終了した様です。

すると周りの釣り人が次々と道具を整理して(釣り座は確保したまま)車内へと移動し始めました。

どうやらこの日の釣りはもう終わりだから翌日の朝に備えるみたいです。

ニシン釣りは夜中でも釣れるイメージがあったのですが…

実際、地元では晩秋の夜にニシン釣りをしています。

場所が違うからなのか…

それとも春ニシンは違うのか…

この時期のニシン釣りは初めてなので全く勝手がわかりません(^^;

とりあえずアタリが無くなったのでこの間にコンビニ弁当で夕食をとることに。

車の中で食べながらまだ釣りをしている人たちの様子を見ていましたが

釣れている気配なし(^^;

食べ終わってからダメ元で少しやってみたものの(諦めが悪い)

やはり魚っ気なし(^^;

ここは「郷に入りては郷に従え」ということで翌朝に備えて寝ることに。

 

留萌港の様子

翌朝、まだ薄暗いうちから周りの釣り人が動き出したので

自分たちもそれに合わせて行動開始。

しばらくすると昨日一番釣れていた辺りでポツポツと釣れ始める。

そのうち群れが回ってくるだろうと期待するもなかなか回ってこない(^^;

それでも諦めずにやっていると

今度は少し離れたところいる人が釣れ出し、

そしてついに自分にも!

手元にググンっとアタリがあり、

合わせを入れるとズッシリとした手応え。

海中でギラギラっと光りながら横走りするニシンを一気に抜き上げ!

堪りません♪

ニシン釣りの醍醐味です(^^♪

しかしアタリは散発的…

どうやら大きな群れは入ってきてないみたいです(^^;

これ以上粘っても釣果は伸びそうもないし、

帰りのスケジュールも考えてここで納竿とすることに。

夫婦二人分の鰊の釣果

ニシン釣りで二人でこの数では貧果の部類に入ると思いますが

初めて抱卵物のニシンを釣ることが出来たのでそれなりに満足です。