オホーツク・アングラー釣行記

2018年4月 道南・積丹方面 ホッケ釣り釣行

妻の仕事が終わってからいよいよ積丹方面へのホッケ釣りに出発。

昨年は増毛漁港でのホッケ釣りでまさかのボウズ…

隣の人までは釣れてたんですが…

今年こそは絶対釣りたい!ということで思い切って兜千畳敷まで行くことに。

札幌在住の頃は毎年行っていたのですが…何年ぶりだろう。

途中色々と立ち寄ったりしていたら現地に到着したのは深夜0時過ぎ。

釣り座を構えるにはまだ早いのでしばし仮眠をとることに。

兜千畳敷の様子

辺りがぼんやりと明るくなり始めた頃、周りの釣り人も動き出したので

我々も準備を整えて磯へと出発。

ゴールデンウィークということもあり、すでに釣りを始めている人たちも結構いました。

何とか良さげな場所を確保することが出来たので早速準備開始。

釣り座からの風景

本命はホッケですが、せっかくだからカレイも狙おうということで

まずは投げ釣りのタックルをセットして投入。

その後、ホッケ釣りのタックルをセットしていよいよスタート!

まずは浮きフカセから。

付け餌は市販のマグロ。

撒き餌を絶やさないように打ちながら仕掛けを投入していると…早速アタリが!

小振りだけど2年ぶりのホッケです♪

その後もコンスタントに釣れ続けます。

型が小さいものが多いですが、稀に良型も交じります。

しばらくすると周りの釣り人のサビキ仕掛けにも釣れ始めました。

そこで我々もサビキ仕掛けにチェンジ。

サビキのほうが手返しが良いですから。

仕掛けは定番のグリーンカラーです。

サビキに変えてからもコンスタントに釣れ続けます。

やはりホッケ釣りはこうでなきゃ♪

柔らかい磯竿でホッケを抜き上げる時の感触が堪りません!

妻と二人でしばしプチ入れ食いを楽しみました。

しばらくすると時合いが過ぎたのか、次第にアタリが遠のいてきました。

小さめのクーラーボックスもいっぱいになって来たし、ここで納竿することに。

結局、投げ竿には何も掛かりませんでした(笑)。

道具を片付けて撤収。

しかし駐車スペースまでの道のりが大変。

溶岩が固まった地形なのか凸凹が半端ない!

普通の長靴では本当に足裏が痛くなります。

磯歩き用のシューズだと楽なのかな?

溶岩地帯と急斜面を経てやっと車へと到着。

下を見下ろすと皆さんまだ頑張って釣りをしています。

ここは平日でも混んでいる人気ポイントなんですが、

ゴールデンウイークとあって結構な人数です。

我が家は遥か彼方なのでさっそく帰路に就くことに。

 

しかし、実はまだ楽しみがあります。

それはお気に入りのパン屋さんである忍路の「エグヴィヴ」に行くことです。

札幌にいた頃、積丹方面へ釣りに来た時には必ず立ち寄っていたのですが、

移住してからはずっと来てませんでした。

数年ぶりに訪れたお店はとても立派になっていて驚きました。

木造建築でシックな外観、オーナーのセンスの良さが感じられます。

ここに来ると必ず買うのはクロワッサン。

今まで食べた中で一番好きなクロワッサンです。

外側はサクサク、中はしっとり…最高です!

この外側のサクサク感は時間が経つと失われてしまうので

いつも4個買って2個は二人で車の中ですぐに食べます。

相変わらず美味しかったです。

ここにはなかなか来られないのでいつもより余計に買ってしまいました(^^;

エグ・ヴィヴのパン

※画像はお気に入りのチョコ入りのパン(正式名は忘れました(^^;)。

 

そしてもう一つのお楽しみは昼食です。

銭函にある「ムラタ・ポトフー」

ポトフがメインメニューという珍しいお店です。

ポトフー以外のメニューも充実しており、何を食べても美味しい名店です。

オーナーシェフがお一人で切り盛りされているのですが、

数年ぶりの来店にもかかわらず覚えていて下さいました。

メニューを見ていると以前は無かったビーフシチューがリーズナブルなお値段!

「これはいい!」と思っていたら妻に取られてしまいました(^^;

他のメニューを探していると内臓を使った珍しいポトフがあったので注文。

新鮮な素材を丁寧に処理&調理されているので臭みがなく美味しかったです。

 

久し振りの遠征は十分な釣果に美味しい食事という最高の遠征になりました。

年に何回かはこうした遠征をしたいものです。